冬休みの最終地は、Kemija:rviです。
私が着いた日は、太陽が少し顔をのぞかせていて縦に伸びる赤い光を見ることができました。空もピンク色でいい感じでした。
オーロラが見えるかも、という理由だけでここを選び、ホテルでゆっくりしてフィンランド語の勉強しようくらいにしか考えていなかったのですが、ここでまた偶然の出会いをしました☆
ホテルのオーナーの方に近くに”Taiteilijanresidenssi"(芸術家の住まい)という場所に日本人夫妻の洋画家の人たちが滞在しているという話をもらい、その場所に向かいました。
入り口にカギがかかっていたので、裏手に向かってみると急にドアが開き、中から日本人の女の人が出てきました。
お互い最初は、「あ。。。あの」「あ、日本人の方ですか!」という感じでしたが、それがさらに偶然の出会いにつながっていくとは思いませんでした。
その女の人が洋画家の奥さんで、旦那さんと一緒に1年の予定でフィンランドなどに滞在して、絵を描いたり、写真をとったりする活動をしているとのことで、この間は他の芸術家の方たちと湖へ行き、氷を切り出してそれで彫刻を作ったそうです。
こんな感じの彫刻で、それぞれに個性がありました。
その後、町を案内してもらい、人生初(!)の湖の上を歩くことを体験したり、教会の中を見学したりしたのですが、なんとそのご夫妻、次に向かう土地がVirratということでした(!)。
Virratは私がその前に滞在していた場所で、友だちの実家があるところ☆
偶然の偶然が重なり、驚くよりも笑えました(笑)
フィンランドに来てから、人との出会いやつながりのおもしろさをよく感じます:)
その日の夜、夫妻にすすめてもらった岬の方へ少し歩いていくと、北にかかるオーロラが。。。
時々カーテンや波のようにゆっくり動いては消えかけて、また色がついてという淡い光をまた楽しむことができました。
この町、お気に入りのひとつになりました^-^
また来たいです☆
明日の夜から夜行列車とバスで岐路のKotkaに向かいます。
久しぶりの幼稚園、どうなってるかな。。。
1月の活動もまた相談しながら、提案していきたいです:)