この間、Helsinkiで「Jananilaisia ja Suomalaisia sananlaskuja(日本とフィンランドのことわざ)」という本を買いました。
しかも、日本語を勉強しているフィンランドの友だちに本を見せたら、
「私、実はこの2版が出る時に、パソコンで打ち直して日本語とフィンランド語を照らし合わせたんだよ」とのこと!!
。。。やっぱり、友だちすごすぎ☆
と再確認した本なのですが、この内容もおもしろいです。
日本にもフィンランドにも似たような言い回しのことわざがたくさんあることが分かって、しかもフィンランド独特のことわざでけっこうおもしろいのを見つけました。
”Oma maa mansikka,muu maa mustikka"(自分の国は苺、他の国はブルーベリー)
⇒自分の国を愛してる気持ちが伝わることわざ:)
"Makkara on suosituin suomalaisen vihannes"(ソーセージはフィンランド人に一番好まれている野菜である)
⇒(笑)フィンランドが心臓病による死亡率が高いことと、野菜を食べることを政府がすすめている中で、なかなか食生活を変えるのは難しいという思いからできたことわざのようです。
”Metsa:lla on korvat ja ja:rvella: silma:t"(森に耳あり、湖に目あり)
⇒これを見つけた時は、「すごい!」と思いました。フィンランド版、”壁に耳あり、障子に目あり”です!さすがフィンランド、森と湖になってます:D
いつか、自然にことわざが出てくるように少しずつ覚えていきたいです。