お待たせしました!
うたたねからふと目を覚ますと、窓の外が黄金色。。。
時計を見ると22時30分。。。
これは。。。!
晴れた!ラッキー!!
すぐさま外に出て、橋の方へ向かって歩き出しました。
昼間は曇りと小雨で夏至際(Juhannus)の夜が晴れてくれるとは思わなかったから、わくわくしながら景色を見に行きました。
一年で一番日が長い夏至の時期にFinlandで最北端のひとつである場所=一番明るい夜空が見れる場所(のひとつ)!
こんな勝手な計算でしたが、その明るい夜空が目の前に広がっている。。。
すごく嬉しかったです!
これが23時。
23時30分。ホテルの側にある、日中車で連れて行ってもらった山も輝いてます。
どんどん歩いてTenojoki(Teno川)のところまで来ました。FinlandとNorwayの国境を流れる川です。
0時。まだまだ、輝きは続く。。。
国境ということで橋の側にはTulli(税関)の施設があります。
旗もFinlandのとEUのとNorwayのと3つ並んでます。
やっぱり橋から見る景色は最高!0時30分。
歩きながら、まだまだ夏至の夜を楽しみます。
ラップランドに住む原住民、Saame(サーミ)の旗と言葉の看板を発見。
Utsjokiはフィンランド語が約5~6割、Saamelaiskieli(サーミ語)も約5割という比率で話されていて、フィンランド人の子どもたちも学校でSaamelaiskieliを勉強するとのことです。
もともと、英語の授業に加えてスウェーデン語も必修であるFinland、Utsjokiの子たちは母国語も含めて4か国語を子どものうちに習うという言語環境にあります。
これは1時。暗くなることがないまま、明け方に向かっていきそう。。。
そして再び橋の上へ。1時30分です。
実は、この橋こうなっていたんです。Rovaniemiの橋の作りと似ているような。。。
これが、お気に入りの一枚になりました☆
段々眠くなってきたので、ここで宿泊施設へ帰ることにしました。
暗くなることがない、いつまでも明るい、時間が止まったような夏至のUtsjoki。
すごくいい経験になりました。
さて、次の日も午前中ホストファミリーのおばあちゃんの知り合いの人と待ち合わせ、Utsjokiの教会へと向かいます。
もう少し、つづく!