今日は、幼稚園の先生たちとミニクリスマスパーティーをかねて、Loviisaという町のjoulukoti(クリスマスハウス)を見に行きました:)
初めは、joulutori(クリスマスの市場)へ。
この乾燥させた草の束はクリスマスの時期に家の玄関などに飾られ、鳥が食べにくる用だそうです。
joulukotiというのは、joulutori(外でひらかれているクリスマス市場)とはまた違い、それぞれの家庭の中をクリスマスデコレーションし、Glo:gi(グロッキというクリスマスの飲み物で、温かいぶどうジュースのような風味です)やpipari(=piparkakku,ジンジャークッキー)、手作りのミトンや帽子、マフラー、お菓子などを用意して、その期間中誰がきてもいいように開放している家のことを指すようです。
落ち着いた灯りです。joulukotiのひとつの玄関の飾り。
別のjoulukotiの入口辺り。
その家の入り口の反対側の場所。ソファーがふかふかで暖かそう。
こんなこじんまりしたjoulukotiもありました:)以前にはちみつを集める小屋として使われていたとのことです。はちみつの空の巣箱が売り物入れのボックスになっていました。
Loviisaには大小たくさんのjoulukotiがあり、それぞれに個性がありおもしろいです。
私のおすすめは、Leena Huttunenさんという優しいお母さんが営む、期間限定のLiisantalo(Liisaの家)です:)
中は少し暗めだけど、暖炉がありLeenaさんたち特製のお菓子パンやサンドイッチがあり、コーヒーもポットでおかわりをくれます。
私もサンドイッチとコーヒー(お代わり自由、たしか)を頼んで5ユーロでした。フィンランドとしては、おかわり自由だということを考えるとやや安い価格なのでは、と思います:)
その後、幼稚園の先生たちとクリスマス期間に開くレストランでバイキング形式の食事を楽しみ、それぞれに持ってきたクリスマスプレゼントを交換しました♪
プレゼント交換はすごい盛り上がって、こういうのいいな~と思いました:)
それから、Loviisaから少し離れたところのもうひとつのjoulukotiが集まった場所に行き、素敵な手仕事の買い物バッグと出会いました!ずっと同じ手提げかばんを使い続けて2年(?)くらいになるので、今度は汚れが目立ちにくいかばんがほしいな~と思っていたので、いい出会いでした^-^
マリメッコの布地に手仕事でバラっぽい花の模様がほどこされています:)
折りたたみ可能で、10ユーロ。手仕事にしてはお得なんじゃないかと思います。
そのもうひとつのjoulukotiの一軒。
やっぱりフィンランドはキャンドル消費量世界一なだけあって、いたるところでキャンドルを見ます:)
別の一軒。入口から暖かさが伝わってきます。かまくらみたいな家の中の明るさで、寒い中見つけると温かい気持ちになりました:)
いい一日でした♪